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■THE YELLOW MONKEY■


日本を代表するロック・バンドであったイエロー・モンキー。ボーカルの吉井和哉、ギターの菊池英昭、ベースの廣瀬洋一、ドラムの菊池英二。まさにこの4人でないとイエローモンキーサウンドにはなりません。ちなみにわたくし男ですけど吉井さんが大好きです。かっこよすぎ…(そっちの気はありませんよ^^)

ちなみに私はメンバーをさんづけで呼びます。なぜかワタクシ両親をパパ、ママと呼ぶのが信じられないと思ってしまう思考回路を持っているので、そんな感じで日本人のアーティストはさんづけで呼びます。ブランキーもベンジーとは呼ばずに浅井さんと呼びます。のっけからどうでもいい話すいませんでした。許してちょんまげ(あっ、逃げないで〜)


<個人的名曲BEST5>

イエモンはオリジナルアルバムだけでも8枚あり、名曲も多いですよね。好きな曲は人によって様々だと思いますが、断腸の思いで選んだ、私が特に好きな曲を5曲あげていきたいと思います。気分的なものでちょくちょく変わりますが、今の気分は下のような感じです。自分はこんな曲が好きだ、などがあったらぜひ教えてくださいね〜。

【1】
フリージアの少年(未公開のエクスペリエンスムービー収録)

センチメンタルな歌詞とメロディーラインが絶妙ですね。特にサビの部分の歌詞がなんとも言えず好きです。そしてギターソロ!流れるように美しい。最初は地味に感じた曲でしたが、聞き込むほどに好きになっていく曲だと思います。

【2】
セルリアの丘(ジャガーハードペイン収録)

独特の宗教感が漂う曲です。転調が多いのが特徴で、これまたギターソロが大好きです。世界の最後が訪れるようとしている中、夕日がありとあらゆるもの全てを照らして、海へと続くガケでたたずんでいるような気持ちになります(暗…)。ギターソロ後の転調して”怯えた〜”という部分が特に好きです。
耽美的な宗教曲です。


【3】
SPARK(シングル/オリジナルアルバム未収録)

ベタですかね(笑)しかしこの曲で私はロックに目覚めました。あれは中学2年生の頃、部活のバスケで他校へ練習試合に行った帰りの、友人の車の中で流れてきたのがこのSPARK。あまりのかっこよさに私はほんとに衝撃を受けました。頭をハンマーで殴られたような錯覚を覚え、体が凍りつきました。特にギターソロでは宇宙に連れて行かれました。今聞いても異様にかっこいいです。シングルを買って聞いていると、カップリングの”ムーンライトドライブ”も最高ではないですか。私がイエローモンキーに出会うことができた最高の曲です。

【4】
嘆くなり我が夜のファンタジー(シングル/スマイル収録)

こんな歌ほんとにシングルで出したの!?という感じを受ける曲。なぜなら、歌詞がとっても宗教チック!そこが大好きなんですが。サビ部分の荘厳なコーラス、跳ねるリズム隊、3本重ねたギターソロ、もう何をとっても最高です。美意識が炸裂した曲。

【5】
(8収録)

イエローモンキーのオリジナルアルバムのラストを飾る”8”の最後の曲。ヘッドホンで聞いてたら涙が出てくるぐらい悲しくなります。悲しみ・苦しみを乗りこえて、最後の”くらくらしたまま 肩を抱きながら”と最後に明るいコードで終わるのが唯一の救いです。最後の最後に、とんでもない名曲を残してくれました。私の心象風景に深く深く焼き付けられている曲です。

 

DISCOGRAPHY

アルバムレビューは随時追加していきます。

<ORIGINAL>

1st 夜行性のカタツムリ達とプラスチックのブギー・
2nd s未公開のエクスペリエンス・ムービー・
3rd Jaguar Hard Pain
4th Smile・
5th FOUR SEASONS・

6th SICKS・
7th PUNCH DRUNKARD・
8th 8・

<INDIES>

BUNCHED BURTH・

1st 夜行性のカタツムリ達とプラスチックのブギー

1.ソング・フォー・ナイト・スネイルズ 2.サブジェクティブ・レイト・ショー 3.Oh!ゴールデンボーイズ 4.ニューロティック・セレブレイション 5.チェルシー・ガール 6.不愉快な6番街へ 7.ディス・イズ・フォー・ユー 8.フォクシー・ブルー・ラブ 9.真珠色の革命時代 10.ロマンティスト・テイスト 11.ウォーキン・イン・サンシャイン

イエロー・モンキーのメジャー初アルバム。楽曲については、全体的なクオリティからいけばインディーズ時代の”バンチド・バース”の方がいいような気がします。ここではまだ方向性を模索しているような感じがします。サウンドもやや軽め。このアルバムは何と言ってもディス・イズ・フォー・ユーと真珠色の革命時代、2曲の名曲が含まれているのが特筆すべき点でしょう。特に前者は雨の降る日に聞きたい曲。休みの雨降りの日にエンドレスでかけながら、窓の外をぼけーっと眺めているのが好きです。一曲目はライブでは確か1回しか演奏されたことのない名曲。珍しくアコースティックギターを前面に出し、ストリングスの絡みが絶妙。メロディも素晴らしい。2曲目はライブ映えするロック・ナンバー。ギターリフとメロディアスなサビが魅力的。特にギターソロ前後の展開には衝撃を受けた。ビデオで出た”メカラウロコ7”は、吉井さんと菊池さんの絡みが傑作です。チェルシー・ガールも非常にイエモンらしいロック・ナンバー。個人的には不愉快な6番街へも大好きな一曲。独特の怪しさが出ていると思います。なぜか小さい頃見たマンガのサムライトルーパー(みんな知らないだろうな、汗)を思い出ます。ロマンティスト・テイストはシングルでも出た曲。いい曲です。が、ここまで意味不明な歌詞でデビューするなんて吉井さんすごすぎる。尊敬してます。



2nd 未公開のエクスペリエンス・ムービー

1.MORALITY SLAVE 2.DOLASTIC HOLIDAY 3.LOVE IS ZOOPHILIA 4.仮面劇 5.VERMILION HANDS 6.DONNA 7.審美眼ブギ 8.4000粒の恋の唄 9.アヴァンギャルドで行こうよ 10.フリージアの少年 11.SUCK OF LIFE 12.PUFF PUFF 13.シルフスカーフに帽子のマダム

2枚目のアルバム。このアルバムからイエモンの本領発揮といったところ。サウンドも重めのロック・サウンドで、一曲一曲のクオリティも格段に向上しています。

一曲目からこれはおっそろし〜曲ですよ。ヴェートーベンの”月光”が漂い出し、次第に不気味なヴォイス・ノイズが音空間を占領してゆき(amazonのレビューで知ったんですが、逆回転すると何て言ってるかわかるらしいですね)、それがピークに達したところで突如として無機的なディストーション・ギターと淡々としたドラムの演奏が展開されます。そして不気味なエフェクトを存分に効かした”雨色のワルツと 玉虫色の羽をしのばせ リボンで結んだ宇宙まで〜…”と、かなり意味不明の語りが朗々と歌い上げられ、なぜかわからないけれども戦慄が走り、あまりのかっこよさにうちひしがれます。サビの歌詞もまさに支離滅裂。”ロボトミー ロボトミー 改造ペニスのロボトミー”。…ナンセンス。しかし、この徹底したナンセンスな不気味さが異様な情念を漂わせ、確固たる世界観を構築しています。冗談抜きで、畏怖の念すら感じます。この時期特有の空気、世界観(メロディ、そして歌詞!!)がたまらなく好きなんですよね。ちなみにベスト盤のactUにも収録されていますが、そちらは冒頭の月光の部分が削除されています。残念。個人的には月光ヴァージョンの方が好きです。間違っても、お母さん、ロボトミーって何?て聞かないように(笑

2曲目ドラスチック・ホリデイもかなり好きです。J-POPではこういう形式の曲は絶対やらないんだろうけど、そこが素晴らしい。日本ではないどこか外国の、少し昔にタイムスリップしたような感じでしょうか。審美眼ブギなどでも聞かれる、あまり洗練されたとは言えないストリングスも絶妙。もう、このアルバムがとことん好きなんです。哀愁の漂う音色のギターソロも絶品です。

LOVE IS ZOOPHILIAもめちゃくちゃかっこいいロック・ナンバー。ギター・リフ、メロディ、またまた意味不明の歌詞などこの曲ですでにロックの一つの頂点を極めていると思います。
仮面劇もかっこよい!コンセプト・アルバムとは言えないかもしれませんが、このアルバムの根底にある不気味な世界を最も体現している曲の一つだと思います。サビ直前の”ベニトカゲのシークレット”とかいう部分の演奏にゾクゾクきてしまいます。アコースティック・ギターも交えたギター・ソロも独特の雰囲気で満点。
そして忘れてはならない最高のロック・ナンバーが”SUCK OF LIFE”。これがなんとアヴァンギャルドで行こうよ、のカップリング曲だったというから驚き。海外の有名バンドスウェードもぱくった名曲です。まだ聞いていないファンがいたら絶対聞いてくださいね!

後半は全体的にノスタルジックな楽曲群です。

4000粒の恋の唄、昭和の香りがぷんぷんする歌謡曲風、といった感じですが、イエモンがやるとなぜか違和感なく聞けるからすごいんですよね。特に終盤の”今夜ひとりで月の砂漠に〜”以降の部分が泣かせます。

フリージアの少年も、個人手には超名曲!!イエモンBEST5に入ります。ミドルテンポでメロディも素晴らしいんですが、歌詞がとびっきりいい!特にサビの部分が好きです。情景が浮かんできます。現実世界とは乖離した、月が浮かぶ湖畔の城を舞台にしたような印象を受けます。ギターソロも恐ろしいほどの出来。美しすぎる流れです。。

PUFF PUFFもお茶目というかそんな感じなんだけど、次のシルフスカーフに帽子のマダムの前奏曲のような感じがして好きです。世界観を盛り上げていきます。ちなみに私はこの曲になると裏声でついくちずさんでしまうんですよね^^最終曲は白玉ベースと空間に響き渡るようなエフェクト処理をほどこしたドラム、美しいアルペジオ、そして吉井さんがかなり熱唱していて泣けます。終盤の”紫色の大きな空は 夕暮れに風の音を〜”以降の部分で一気に涙腺が緩みます。次作は”ジャガー”の物語ですが、この曲はジャガーを失ったマリーの曲といえばいいんでしょうか。ノスタルジックでメランコリック。

セカンドアルバムでこの出来とは恐ろしすぎる。悪意に満ちた、徹頭徹尾ナンセンスな悪い夢を見ているような、しかし胸が切なくなるような作品。大傑作。



3rd JAGAR HARD PAIN

1.SECOND CRY 2.FINE FINE FINE 3.A HENな飴玉 4.ROCK STAR 5.薔薇娼婦麗奈 6.街の灯 7.RED LIGHT 8.セルリアの丘 9.悲しきASIAN BOY 10.赤裸々GO!GO!GO! 11.遥かな世界 12.MERRY X'Mas

前作から続くジャガーとマリーの物語のジャガー編のアルバム。サウンドはさらに重く、ダーク。

1曲目は異国で戦死したジャガーの魂が覚醒する曲。長いトンネルを抜けてきたように、悲しげなアルペジオに導かれて始まるオープニング。徐々に盛り上がり、サビの部分でエレクトリック・ギターがはちきれたように解放され、”僕はジャガー 確か殺された”と、自分が死んでしまったことを悟る演奏はいつ聴いても感動します。そして何より素晴らしいのがギターソロ。このギターソロは今まで聴いてきたギターソロの中でも3本の指に入るほど好きです。自分の中で何かが覚醒したような衝撃を受けました。自分の中ではこのギターソロがかなり神格化されています。

2曲目は典型的なロック・ナンバーですが、歌詞がおぞましいところが不気味でいいですね。そしてまたギター・ソロ!めちゃくちゃかっこいい!ギターソロにいくまでの演奏も鳥肌ものです。チョーキングを多用したテクニカルなギターソロ、う〜ん、かっこいい…

3曲目もカッティングギターがかっこいい、歌詞はラリラリなのにかなりハードなロック・ナンバーです。この曲のタイトルは麻薬とかけていると思われますが、猥褻な歌詞から女性の陰部を暗示しているようにも思えます。続くロックスターはメロディアスな名曲。ノリノリの(死語?)最強ナンバーです。もはや説明不要なほどのライブ映えするロック!

5曲目薔薇娼婦麗奈、個人的に裏名曲!少しラテンが入った、危険な夜の裏通りを思い起こさせるような曲。なぜ名曲と言ったかというと、中盤のインストプレイがあまりにも素晴らしすぎるからです。セッション的な演奏で、アコースティックギターと的確なリズムで暴れまわるドラムが感動的。高音が狂ったかのように響き渡るヴァイオリンもいかれていて素晴しい。街の灯は3拍子の演奏。スローテンポでストリングスが優雅です。歌詞の世界はまたまた支離滅裂ですが。終盤のメロディへの持って行き方がうまいですね。

7曲目はアコースティックギターの悲しげな歌から始まります。闇を切り裂くようなギターが静寂を破り、このアルバム1番といってもいいほどヘヴィな演奏が始まります。歌詞もすごい、”君の大切な VAGINAが泣いてる”…すごい…。そして”大切な仕草も ワイセツは見失う”という部分などドキリとする部分も。言葉かけがうまく、ただ単に卑猥なだけではなく、その根底には得体の知れない恐ろしさと不気味さが潜んでおり、世界観が感じられるのがただの猥褻ソングにならせていないような気がします。こういうところがほんと一流と思います。

8曲目”セルリアの丘”は、イエモンBEST5に入るほど好きです。ファンから存在を軽んじられているのが残念な、もっと日の目を浴びて欲しい一曲。独特の宗教的が狂おしい。かなりメランコリックな曲で、管理人が特に好きなのがギターソロ。もたつくようなピアノが素晴らしく、その上を流麗なギターソロが流れていきます。ソロ終了後に転調し、、”おびえた 空が雲を切り裂き 赤い夕日は海に流れた それを見た僕は ただ手を合わせ”という部分がなんともいえなくメランコリック。モーガンフィッシャーの絡みつくようなピアノ・プレイも120点。A→Am→E→Emという単純なコード進行でよくもここまで仕上げられるなぁと感動します。一種のカタルシスが漂うナンバーです。

9曲目はもはやライブの定番ナンバー。シングルでも出た名曲です。10曲目もハードな演奏。ギターソロ後の地獄を垣間見たかのような演奏がおぞましい。この曲のリフ、加藤茶の”ずんどこ伝説”っぽくないですか!?ずんずんずんずんずんどっこ〜ずんずんずんずんずんどっこ〜…て知らないですよね、すいません。いやしかし、イエローモンキーがやるとおっそろしい仕上がりになりますね。

11曲目は歌詞が好きですサウンド的にはドライなんだけど、なんか怨念のようなものを感じますイエモンの絶望歌BEST5に入る曲ですね^^ラストの12曲目で、ジャガーは紆余曲折を経て、やっとマリーにたどり着きます。Aメロの1回目はマリーの言葉。2回目はジャガーの言葉。演奏はイエモン特有の昭和の歌謡曲風でことさらシンプル。個人的にはギターソロがあればいいと思いましたが、それでも吉井さんの悲痛さたっぷりのボーカルと転調してストリングスが絡んでくるサビはあまりにも感動的です。

ジャケットを開くと書かれている文章に、”
このお話はジャガーが死ぬ瞬間に祖国に残してきた、恋人”マリー”の魂を見てしまったために肉体が滅んだ事にも気付かず、魂だけが時を50年後の現在へタイムスリップしてしまい、時代のズレを感じながら恋人マリーを捜すというストーリーで、永遠に死なない人間の魂がテーマです”とあります。ですので、各曲がジャガーの物語と考えて聞くとより深みが増すと思います。
あまりにも深く、ダークで切ないアルバムです。このアルバムは私の魂に永遠に刻まれています。



4th Smile

1.Smile 2.マリーに口づけ 3.Love Communication 4.サイケデリック・ブルー 5.See-Saw girl 6.争いの街 7.エデンの夜に 8.イエイエ・コスメティックラブ 9.ヴィーナスの花 10.”I” 11.Hard Rain12嘆くなり我が夜のファンタジー 13.熱帯夜

前作の重々しいコンセプトアルバムから一転して、少し悲しくてお洒落で華やかな印象を受けるアルバム。

一曲目の教会から流れてくるようなキーボードが美しい曲は、バンドスコアによるとブライアン・イーノに影響を受けた曲だそうで、ロシア語の美しい響きがよくマッチしています。そのまま盛り上がってマリーに口づけへと流れ込む構成はお見事。ラブコミュニケイションは最初英語で出したかったみたいなことを何かの雑誌で見たような気がしますが(多分…自信なくなってきた)、日本語の方があってると思います。シングルでも出ていて、結構有名な曲です。アンド名曲です。サビのバックで弾かれるギターのラインが特に好きですね。

サイケデリック・ブルーはすごく怪しい曲ですが、サビの不思議な感じのするメロディラインが気に入っています。初期の不愉快な6番外へ、みたいな不気味さがお気に入りです。シーソーガール!これはえらい名曲ですよ!!イエモン流ラップ!?言葉遊びの要素もふんだんで、特にバックの演奏部分も素晴らしい。手数が多くテクニカルなドラム、動き回るベース、そして聞いてて気持ちいい機械的なカッティングギター。ギターソロも好きなんですよね、非常にセンスのある弾き方だと思います。

続く争いの街も超名曲。戦争で恋人を失った曲で、歌詞の情景が浮かんできます。情感たっぷりのギターソロも出色の出来。最後のギターソロもフェイドアウトで終わっていくのがもったいなさすぎます。最後に歌われる”外は青い海 僕のこの恋も 希望に満ちていた 僕は今汽車に乗り エトセトラ 僕はただ 汽車に乗りエトセトラ エトセトラ エトセトラ……”という部分になんともいえないやりきれなさが漂っています…。

エデンの夜にもキャッチャーなメロディですが、またまた悲痛な内容。コードは簡単なものしか使われてないんですが、ソロ後の”水晶の瞳〜”部分などコードの使い方がうますぎます。イエイエ・コスメティック・ラブはアップテンポなロックナンバー。なんかギターソロの話ばっかりで申し訳ないんですが、この曲のギターソロもめちゃくちゃかっこいい!!歌詞も、恋愛をひねくりまわしたような感じで、チープなラブソングになっていないとことがいいですね。

ヴィーナスの花は王道的なロックナンバー。シングルでも通用しそうな出来で、好きな人も結構多いんじゃないでしょうか。”I”は超ハードなナンバー。前作に入れたいぐらいダークです。またまたバックのカテッティングギターが気持ちいいんですね〜、これが。テンションMAX。

ハードレインはもうもろ演歌です。びっくりするぐらい演歌です。なのに、大好きなんです。これまた悲痛、このアルバムは悲痛のオン・パレードです。吉井さんの感情たっぷりのボーカルが胸をしめつけます。ヘッドホンで目を閉じて、じっくり聞きたいアルバム。最後らへんでなきそうになります。

最後の2曲はシングルで出た曲で、どちらも名曲。特に嘆くなり我が夜のファンタジーはもうめちゃくちゃ好きです。宗教チックな歌詞もいいし、リフ、メロディも素晴らしい。特にBメロの歌詞、メロディとBメロのバックのギターが好きなんです。熱帯夜も最高のロックナンバー。熱帯夜のうだるような暑さ、けだるさに包まれたリビドー、そして切なさが湿った風に混じりあう名曲。イエモンが売れ始めたのは確かこの熱帯夜からだったと思います。最後のシングル2曲、キーボードも世界観を出すのにかなり貢献していると思います。特に熱帯夜でのAメロの絡みつくようなキーボードが好きです。次作以降は現実世界にリンクしたような曲を作っていくイエローモンキーですが、今アルバムでは最後の幻想的な世界を味わうことができます。


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